足が痛いのはこれが原因!?女性に多い病気“臼蓋形成不全” 私の病気①
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最近ちょっと話題!?
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そもそも臼蓋形成不全って???
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どういう症状が起こるの?
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予防法はあるの?
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女性に多い?
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治療法は?
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実は私も…
◎最近ちょっと話題!?
最近ダイエット系YouTuberの”りせともよ”さんがこの病気の為ダイエットの継続が危ぶまれたことでも少し話題になりました!
一生懸命ダイエットに励まれていて、自分磨きを頑張っていたのに立ち止まらなければならない状況になってしまったのがとても悲しいです…。
認知度のある方で私と同じ病気の人が居たなんてびっくり😳
でも、ご自身もお辛い中この病気の辛さを伝えてくれて正直少し嬉しかったです。
◎そもそも臼蓋形成不全って???
「そもそも臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)って何?」と思われている方も多いと思います。
臼蓋形成不全とは大腿骨頭を覆う屋根にあたる部分である臼蓋という骨が先天的もしくは後天的に浅い作りであることを指します。
赤ちゃんの時にレントゲンを撮って気づかれる場合や、股関節に痛みが生じて病院にかかった時などに臼蓋形成不全であるとわかる場合が多いです。
◎どういう症状が起こるの?
骨の被りが浅いので骨にかかる負担が大きくなり、体重をかけた際などに、痛みを生じることがあります。
また、股関節の動きが悪いことが多いです。
30代、40代で股関節に軽い痛みが起こることが多いそうです。
また、変形性股関節症に進行する場合があるので注意が必要です。
◎予防法はあるの?
先天性の臼蓋形成不全は予防法がありません。
赤ちゃんのおむつの仕方や抱っこの仕方により大人になってから発症することもあるそうです。
現在は赤ちゃんの3ヶ月検診で先天性臼蓋形成不全がないかどうかを調べるので、見逃されることは少なくなってきました。
早い段階で臼蓋形成不全であるとわかっていれば体重コントロールや筋肉強化トレーニングなどで変形性股関節症の予防をすることができます。
早期発見が重要ですが、見逃される場合も多いです。
◎女性に多い?
日本人では成人男性の0~2%、女性の2~7%が股関節形成不全といわれています。
アジア人、女性に多いことがこの病気の特徴です。
また、胎児のときに子宮内で骨盤位(逆子)だった、家族(血縁者)に臼蓋形成不全や股関節脱臼の人がいるなどが要因だとも言われています。
◎治療法は?
○保存療法
変形股関節症に移行していない場合などは、股関節に負担がかからないように体重を減らすことが有効です。また、杖を使って生活をする場合もあります。
痛みが出ない範囲で動かし、適度な筋肉をつけるためにプールで歩くことなどが推奨されています。
痛みを緩和するための薬が処方されることも多いです。
○根本的治療
根本的な治療は手術のみになります。
手術は主に2種類。
1つ目
寛骨臼回転骨切り術(かんこつきゅうかいてんこつきりじゅつ)
上記は軟骨が十分残っていたり、若年者におこなわれたりする術式です。
入院自体は人工股関節置換術と比べて長引きます(約2ヶ月)が、人工股関節のように何年かごとに手術する必要がなく、一生自分の股関節で過ごせることがメリットです。
2つ目
人工股関節置換術の流れ
◎実は私も…
実は私自身も臼蓋形成不全です😳
私はあと1ヶ月ほどで(新年早々笑)手術を受けることになっています。
寛骨臼骨切り術のRAO術です。絶対痛い…。
30代から40代で症状が出ることが多いですが、私は10代手前に症状が出始めて約10年ほど何が原因かわからずかなり心身ともに辛かったです。
お医者様に精神的なものではないか、虚言癖があるのではないか、親の愛情不足など言われた時はこちらの気持ちが伝わらずとても悲しかったです。
(発見が遅れたのはもう一つ病気が隠れてたことも原因ですがこれはまた今度🙈)
私の場合は健常者の2分の1ほどの臼蓋しかありません。
このように書くと驚かれるかもしれませんが、2分の1ほど骨が残っていれば症状がほとんど出ないことも多いですし、手術をする必要がない場合も多いです。
もっと早い段階でわかっていたら手術以外の治療法もあったかもしれないのにな〜🤨
20歳を迎える前に体に目立つ傷が残るのは辛いです。
両親に「丈夫な体に生んであげられなくて申し訳ない」と言われた時は流石に応えました。
(そもそも全身に私は亜脱臼癖があるのでそこまで運動はできないんですけどね笑
先生曰くオリンピック選手のなり損ないレベルだそうです🙄失礼な笑笑)
最近なんだか股関節が痛い、動きが悪いという方はぜひ一度病院にかかられてみてください。悪化する前に、自分の足で歩けるうちに、後回しにせず原因を徹底的に調べてほしいです。
体の一部が常に痛いのは精神的に蝕まれます。本当に心が荒みます。
日々の服薬で体の機能に異常をきたすこともあります。
私は痛み止めの長期にわたる服用により腎臓の機能が低下し浮腫や血流の悪化、胃腸の荒れによる吐き気や下痢にも悩まされています。
もちろん股関節が痛む人は全てこの病気であるとは限りません。
命に関わるもっと大きな病気が潜んでいる可能性も十分に考えられます。
心身ともにボロボロになって取り返しのつかない事態になる前にぜひ調べてください。
行動してください。
痛みに苦しむ人の原因が早く解明し、適切な治療を受けれることを祈っています😌🐑
はじめまして😌🐑💕
◎ごあいさつ
みなさんこんにちは。初めまして🙈
訪れてきてくれた方、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
「あのねてと」と申します。
いわゆるLJK(=ラストJK =高校三年生=受験生 )のブログです。
この肩書きもあと数ヶ月で無くなっちゃうんですけどね笑
これからゆるゆるとよろしくお願いいたします☺️
◎軽めの自己紹介
趣味→読書&映画鑑賞(ありきたりですね笑)
骨格標本を見る(この前自力で作って大失敗したので観察に留めることにしました😢)
頑張っていること→英語の勉強とパソコン(機械音痴なもので…)
◎ブログを始めようと思ったきっかけ
受験生が何でブログ始めてんの!?と思う方もおられると思います。
理由は2つ。
1、プロフィールにもある通り、手術を受けるから。
今まで私はいわゆる健常者と呼ばれる基準にある程度沿って生きてきました。
ですが、自力歩行が難しくなり、健常者の基準からはみ出した瞬間私に向けられた周囲の目線が180度変わりました。
私は手術を受けたら、(100%とは言い切れませんが)再び健常者の基準に戻ります。
私は健常者の基準から外れて初めてハンディキャップを持つ方々の生きづらさを理解しました。
「本当の辛さはお前には理解できるわけがない」と言われるかもしれませんが本当に、ほんの少しだけハンディキャップを持つ方々の立場を理解できたと思えたのです。
このことを忘れないために両方の立場を経験した私の目線からこのブログに綴っておきたいと思ったのです。
2、他の受験生の方とは少し異なる進路に進むから。
私はどちらかというとマイナーな進路に進む予定です。
そのためとにかく情報が少ない!!!😭
私と似た進路に進みたいと思っている方々に、少しでも情報を差し上げたいと思い、このブログを始めることにしました。
手術の状況などによって多少左右されるため、進路がある程度確定したらまた詳しく書こうと思います😏
◎どういうブログにしたいか
手術のことや進路のことを書くのはもちろんですが、
真面目な内容だけでなく、日常の一部を切り取ったゆるゆるとしたこともたくさん書いていきたいです😉
自分がその時感じたこと、考えたことなどをしっかり残していけたらいいな😌
◎読者様へのメッセージ
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます😳
字ばかりで写真も面白みもない内容ですみません。
そのうえ慣れないパソコン作業で一度このブログの内容が全部吹っ飛び、投稿時間が日付を超えてしまいました😭
これから出来るだけ楽しく明るいブログになるよう頑張ります。
真面目なこと、楽しいこと、悲しいこと、様々な私の感情の色を表現していきたいです。
一生懸命書いていきたいと思いますので、よければこれからもよろしくお願いいたします。